有名なキャッチフレーズ「うまい、やすい、はやい」は
創業当時は「うまい、はやい」だった
1970年頃に「はやい、うまい、やすい」になった
1980年頃に「うまい、はやい、やすい」に変わった
2000年頃に「うまい、やすい、はやい」となり現在に至る
と、変わったそうだ。
話はそれたが、プロマネ=プロジェクトマネジメントとは
「うまい、やすい、はやい」が極意なんだと思う。
つまり、QCD(Quality,Cost,Delivery)だ。
・うまい:Quality=品質が担保されていること
・やすい:Cost=適正価格であること
・はやい:Delivery=納期を守って納品すること
「うまい、やすい、はやい」の3つが成り立って満足度が満たされる(マネジメントが成功する)のであって、どれか1つでも欠けてしまっては成功とは言えない。
美味しくなかったり、値段が高かったり、いろいろと遅かったりしてはダメってこと。
つまり、品質を保って、見積り金額から上ぶれせず、納期通りにリリースする事である。
予定通りに、苦労もなく、何事もなかったように平然とリリースする事が成功なハズなのだが、、、
得てしてユーザは、困難を何とか乗り越えたり、一緒に徹夜したり、納期が守れないので追加で100人投入します!を即決で決めたり、その費用を30%減額したり、といった事を成功(定性評価>定量評価)と勘違いする傾向にある。
すくなくとも、とにかくリリースすることを目的に、当初期待された品質とは程遠い代物を、ジャブジャブと要員(=金)をつぎ込んで、やっとの思いでリリースしたプロジェクトを成功とは呼ばない。