プロジェクト体制を決めよう

プロジェクト体制は、大きくはユーザ側体制とベンダ側体制になる。
基本体制は、ユーザ側もベンダ側もPM・PL・担当・メンバの構成となる。
その上位にシステムオーナとステコミ(ステアリング・コミッティー)が存在する。(明確ではない場合もあるが、相当する役割は必ずあるハズ)
ステコミは、開発規模が大きい時に必要な組織で「運営委員会」を示す。
目的は、ほぼPMOと同じだが、より上流思考(経営、マーケティングなど)の判断となる。

システム開発の体制は、既に PM・PL・SE・PG が画一化されている。
※そうでない場合は、革新的か原始的かのどちらかだろう。

フロント体制は、比較的トレンドがあり、最近は細分化される傾向にある。
兼務することも多く、プロデューサ兼ディレクタ兼デザイナも珍しくない。
最近はフロント要件とシステム要件の境界が曖昧になり、フロントエンジニアがシステム要件を担うシーンが多くなっている。
UI/UXを重視する場合は、アートディレクタを別途たてる場合もある。
都市伝説かもしれないが、フロント体制はいろいろな意味で比較的「ゆるい」感じは否めない。